北神戸シルバーバーチ読書会 学習記録

北神戸シルバーバーチ読書会 学習のまとめ

2018年3月読書会内容

地上への再生 (生まれ変わり)

 

スピリチュアリズムにおける再生見解の相違

時代が新しくなるにしたがって次々と最新の知識が段階的に降ろされた。

 

①アラン・カルデック・・・・・再生の目的は「個人のカルマ清算」

(「類魂」の概念がなく、説明ができなかった。)

②マイヤース・・・・・「自分と同じ霊系の魂の一つが、今の自分の地上生活を反映」

(「個人のカルマ清算」の視点が抜ける)

 

シルバーバーチによって①②が統合・・・・再生全体の目的が明瞭になる。

  

◎再生に対する自己選択・自己決定
①カルマを意識する
霊界で霊的家族の中で類魂の構成メンバーとして生活していると、地上時代につくったカルマが霊的成長の足かせになっていることに気づき、地上にもう一度再生してカルマの清算をしたいと願う。


②指導霊に再生の希望を申し出る
自分の類魂の指導霊に再生したいという希望を申し出、審査後、再生人生を送ることが許可される

 

③カルマの清算にふさわしい地上人生の選択
自分のカルマ清算に最もふさわしい親のもと、ふさわしい国・民族・性別・時代・地域を選ぶ。

 

 

◎「類魂」理解の難しさ

「類魂」は、これまで地上の概念にはないもので、輪廻転生などの間違った再生感が根付いている

地上の言葉にない概念を説明することは困難を極める

潮文社の霊訓は、編者が自分の好きなテーマを選んで、交霊会の記録の中から選び出しまとめているため、同じ章の中の文であっても、語られた時期はバラバラで、わかりにくい。

質問者自身が霊的真理をよく分かっていないために、的外れな質問をしている

日本語に翻訳する時、原文通りになっていない。

重要な部分がカットされている。

2018年2月読書会内容

◎類魂

●幽界では再生の事実を知らない。

 幽界・・・・地上時の執着を捨てる場所

●再生は霊界入りして霊的家族の中の一員になることで分かる。

  霊的家族・・・・類魂という全く同一の意識を共有するメンバー。

          霊的家族によって様々なメンバー数になる。

          このメンバーで共同生活を営む。
          メンバーの心が合算され大きなインディビジュアリティーを形成
          個人が地上で経験した情報はそのまま保持し続ける。

●再生では大きなインディビジュアリティーのほんの僅かな意識を携え地上に新たな肉体を与えられ再生する。

 

   再生は全く別人として地上に産まれる。

    類魂の一部(小さなインディビジュアリティ=潜在意識)

    +新しい肉体

    +霊的家族のメンバーの一人が抱える個人的なカルマ

2018年1月読書会内容

カルマ 償いのプロセス

 

地上人生の目的

   地上人生は、「失敗から学ぶ」という「霊的成長の訓練場」

 

①自殺者の再生人生 

霊界で暗闇の中に置かれ筆舌に尽くしがたい苦しみを味わい、多くの場合、時をおかずに強制的に地上へ再生させられることになる。 再生前に前世の行為(自殺)に対する反省がしっかりとなされ、強い決意を持つことでで次の転生は乗り切ることが出来る。

 

②貧しい人々を苦しめた人間の再生人生

再生人生では、前世と正反対の環境に置かれることになる。もしくは前世と同じような物質的に恵まれた家に生まれ、多くの物質的誘惑の中に身をさらす人間もいる。 現在、金持として物質的に恵まれた地上人生を送っている人間の中には、こうした前世のカルマを償うために誘惑多い環境に身を置く人もいる。

 

③冷酷で残忍な仕打ちをした人間の再生人生

権力を背景に、人々に冷酷で残忍な仕打ちをしてきた人間は死後、身の置き場がないような苦しみを味わうことになる。苦しめた人々が、いつ仕返しをしてくるかもしれないという恐れの中で時間を過ごし、同時に犠牲となった人間が次々と目の前に現れ、目前から消えない。恐怖と苦しさに、狂乱状態になってしまう者もいる。再生人生では、かつて自分が人々にしたと同じような仕打ちを受ける立場に立たされ、最期に同じような体験をさせられることがある。不自由な身体のために火事で焼死したり、溺れて命を落とすといった試練を受けることで、前世のカルマ清算の償いが完了することになる。

 

④徹底して享楽を追及した人の再生人生

金美貌と財産に恵まれ本能的快楽を追求した人間の多くが、死後は人々から無視されるといった孤独を味わうようになる。虚栄心や自己顕示欲が強いために、再生人生において前世の償いにふさわしい道をたどる。 卑しい身分や貧困の家庭に生まれ、顔にアザや身体上の欠陥を持って生まれてくることもある。人々から嫌われ、孤独を強いられるようになることで罪を償う。

 

⑤優れた知性を悪用した人間の再生人生

前世で知性を悪用して人々を騙し富を築いたような人間は 死後、私利私欲のために用いた愚かさを、いやというほど実感させられることになる。 再生人生では、前世と正反対で、知能的欠陥や精神的欠陥を持って生まれたり、精神病を患って自分の知性を生かすことができない状態に置かれるようになる。 

 

⑥家族のために人々を犠牲にした人間の再生人生

自分と家族にしか愛を向けない利己的な人間は、死後その生き方の間違いと愚かさを実感し、幽界でも家族と会えず、絶対的な孤独状態に置かれるようになる。 再生人生では、自分の家族や子供の窮状を目の前にしながら、誰からも手を差し伸べてもらえない辛い体験をするようになる。自分の家族や子供を犠牲にせざるをえなくなったり、家族や子供から相手にされず、家庭の中にあっても孤立状態に置かれるようになる。

 

⑦他人に自分の罪を着せた人間の再生人生

死後、自分の行った不正は白日の下にさらけ出されることになる。人々の前に、自分が罪を犯している状況が映像として映し出され、れを何度も何度も見せつけられる。自分の罪を告白し懺悔することになっても、罪は消えず、再生人生で冤罪の苦しみを通して、孤独の中で前世の罪を償うための人生を送ることになる。

 

⑧病人を生体実験した人間の再生人生

前世で、病人を騙して生体実験をしたり、不当な苦しみを与えたような場合、死後はその不正が皆の前にあらわに示されるようになる。カルマを清算するための再生人生で、前世と正反対の立場に置かれ、悪徳医師に騙されて身体に障害を持つようになったり、ニセの薬や治療によって重病を患うようになり、一生涯を身体の不自由さと苦しみの中で過ごすことになることで罪を償う。

 

●再生の目的

1)――類魂の一員として共同進化・共同進歩に貢献 するため

2)――自己のカルマの清算 

2017年12月読書会内容

               一年を振り返って

  

  参加メンバーが個々に疑問に感じていることを述べていただきました。

  ◎前世で人殺をした人が、次の再生で殺されるような立場に立つことはあるのか?

  ◎宗教の奥義・秘伝など、長い時を経て継承されてきたものは、それなりの価値があるのではないか。

  

   地上の問題は全て、霊的真理のさらなる深い理解が疑問を解く鍵となります。

   自ら叡智を求め、深く探究し獲得しなければ、何の価値もない薄っぺらい知識と化してしまいます。

   この読書会に集うメンバーの一人ひとりに霊界からの応援と愛と叡智と援助を受けてさらなる霊的冒険、霊的探究、霊的奉仕の道へと誘われますよう切に祈ります。

2017年11月 読書会内容

 ◎再生と類魂

 

シルバーバーチによる再生問題の真実

●再生を巡る霊界通信の矛盾

  霊界通信の殆どが幽界にいる霊であるため再生の事実を知らず否定した。

  再生の事実を知り得るのは幽界から霊界へ上昇した高い霊のみ

●類魂

霊界では同じ霊格が引き合い類魂というグループを作る←これが無数の階層にある

類魂の特徴

  このメンバーで共同生活を営む。

  メンバーの心(意識)が共有、一体化され大きなインディビジュアリティーとなる

  個人の情報はそのまま保持し続ける。

 

●再生

大きなインディビジュアリティーのほんのかけらの部分(小さなインディビジュアリティー)を携え地上に新たな肉体を与えられ再生する。

2017年10月 読書会内容

 

◎死の自覚と死後の覚醒について

 


 
                                     
死の瞬間 → 死の眠り → 死の眠りからの目覚め 

・・・・ 死を頑なに否定<地縛霊となる>  
       死を自覚 <他界者の手引きで幽界に進む>        
 
 
 
<死の眠りからの目覚め>
・地上人が見えたり、自分の遺体が見えたりする。他界した知人がぼんやりと見えることもある
・さまざまな変化に驚き混乱し、死んだことに気付かない 
・自分の死を自覚することが大切 
  
 
シルバーコードが切れると、霊体だけになった人間は、いよいよ地上を離れ霊界(幽界)に入る。
深い眠りに落ちた後、シルバーコードが完全に切れて霊体と肉体が分離すると、やがて本人は麻酔から醒めるように目を覚ます。目覚めるまでの時間は、人によって異なり、いつまでも目覚めることなく暗黒の境涯に堕ちていく者がいる一方で、反対にほとんど眠りのプロセスなくして霊界入りする人もいる。
こうした状況に非常に戸惑い、不安に駆られ、混乱するようになる。やがてそうこうするうちに、すでに死んでいるはずの人たちが現れ、死を教えられ「死の自覚」が芽生えるようになる。
 
<調整期間>
・死後の最初の調整は、休息所での眠りを通してなされる
・地上的雰囲気から隔離し、霊的雰囲気・霊的大気になじませ、霊的意識を目覚めさせる
・死を自覚した後にも、さらなる調整が必要になることもあるが、その際も休息所・病院のようなところで、眠りの時を過ごす
・地上人生を振り返ることになる(死後の審判)

2017 9月 読書会学習内容

◎質問についての勉強会

  遠隔ヒーリングについて

  スピリット・ヒーリングについて

 参考文献(ハリー・エドワーズ 霊的治療への解明より)

時間を気に することは何の役にも立ちません。霊的治療に時間通りの規則性など必要ないのです。時間を決めると患者の方が約束の時間前に家事を片づけておかなくてはならぬことになります。その時間に期待を持ちすぎると、苦痛のある患者の場合、精神的ストレスが誘発されるのがオチです。ストレスの強くある心の状態で治療を受けるのはもっとも悪い条件となります。  以下が私たちが治療院で遠隔治療を行なう場合の手続きです。

2017 7月 読書会学習内容


シルバーバーチの教え 上」第11章 死後の世界
「スピリチュアル入門」 第1章 宗教における修行の本来の目的 

 

霊主肉従の闘い

   宗教における修行の目的は「霊主肉従」の確立のためにある。

   魂の向上を目指すものは霊的な葛藤を余儀なくされる。

   肉体本能は地上世界で過ごすために必要なものとして神が与えたもの。

   霊優位の状態を確保することで、霊的成長の道を歩めるようになる。

 

死後の世界

  急死した場合 死後の世界にスムーズに移行できるかどうかは魂の進化度による。
    

  呼吸が止まった直後 

    魂に意識がある・・他界した縁者が見え新しい世界に移行する。

    魂に意識がない・・専門の霊に看護され、手当を受けた後新しい世界へ移行

    

   

2017 6月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え 上」第11章 死後の世界

「スピリチュアル入門」 第2章 死の瞬間と死の直後の様子

 

死の眠り・・・・大抵の人は死の瞬間は一様に深い眠りに入る。

        肉体は肉体の法則によって、生存の維持を続けようとするが

       霊が離れているので痛みや苦しみを感じない。    

 

「死の眠り」からの目覚めと混乱・・・死の自覚がないと、混乱する

           死の自覚が持てるようになるまで自縛霊になる

           

「死の自覚」・・・死の自覚が芽生える

         霊的視野が開け、縁のある他界者との再会をはたす。

         休息を経て、あの世での審判を自ら下す。

        →「幽界」(サマーランド・何でも思ったとおりになる世界)へ移行

 

   

 

 

2017 5月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え 上」「スピリチュアリズム入門」

第11章 死後の世界

 

●死後世界での罪

  霊界での罪「利己主義の罪」

    罪が瞬時に容貌全体に現れ霊的に低くなる。

    地上より早く結果がでる世界。

    

●霊界の特色

  歴史上の人物にも、愛着を感じていれば会える

  愛によって結ばれた人間は再会できる 

   地上よりも はるかに実感のある世界

  意念による世界

2017 4月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え 上」「スピリチュアリズム入門」

第11章 死後の世界

死は、人間にとっての最大の悲しみ・不幸・悲劇・恐れではない。

  死とは、肉体という牢獄に閉じ込められていた霊が自由の喜びを満喫するようになること
 
霊界での強者・・・・弱者に手を差し伸べる力がある
霊界は芸術家は、さらなる向上ができる。心に思うことが電光石火の速さで表現される。
霊界には 金銭がない。生存競争がない。スラム街がない。失業もない。宗派もない。経典もない。利己主義もない。あるのは大霊の摂理だけ
 

 

2017年3月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え(上)」
第4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界
シルバーバーチが届ける高級霊からのメッセージ

 人間の理性に訴えるメッセージ

 人間に内在する神性に気づかせる

 大霊との繋がりを自覚させる

 日常の行為のすべてを律し、大霊を顕現させることができるように導く


・霊的真理の重要性を理解している人たちの喜び

 一致団結して物質界の無知の霧を晴らすことで大きな仕事ができる

 前途に奉仕(サービス)の分野がいくらでも広がり、多くの真理に迷える人々を救うことができる

 背後に巨大な霊的勢力が控え、地上の同志を鼓舞し、導き、心の支えになってくれる

 
スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」


 

2017年2月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え(上)」
第4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界

・人間は大霊の一部である

 潜在的神性が備わっているがゆえに大霊の恩寵にあずかる資格がある。

 大霊の恩寵を防ぐ障害物や慣習を一掃していかなくてはならない。

 大霊はあなた方の内部に存在している

 

・新しい世界とは

 大霊の力によって成就する世界

 新たな喜び、新たな人生、新たな幸せを地上にもたらす世界

 霊界へ「出来損ないの霊」を送り込まなくなる世界

 

・新しい世界の夜明け 

様々な人々が自覚しなくとも、常に霊界の道具として活用されている。

 

スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」
 

2017年1月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え(上)」
第4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界
地球人類の危機的状況
・新しい秩序の誕生には大きな苦しみがともなう。
・これからの地上は大きな変化、崩壊や大変動が起こる。

・他者と分け合おうとしない、崩壊するであろう社会システムの構築

変動の背景

・地上人類を進化させようとしている大きな力の存在

・新しい世界の種子が根付いている

将来のビジョン

・政治、宗教、科学、学問をある一つのものの側面に過ぎないと捉える新しい人類が現れる。

・苦悩や嘆きや恐れ、裳の悲しみや不幸が追放される。

・笑顔と笑い声に満ちあふれた世界


スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」
 

2016 12月 読書会学習内容

シルバーバーチの教え(上)」

第2章 シルバーバーチの霊界通信の目的
知識には段階がある
・知識はすべて大切
・知識にの段階を上がっていくことで進歩が得られる。
・大霊の働きに限界はない。地上の道具(霊媒)が正しい通路を準備することで、地上界への叡智、インスピレーション、霊的真理も限りは無い。


 
スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」

 

 

一言感想メモ
・自分一人では中々理解が進まないので読書会があって良かった。
・何度同じ箇所を読んでいるが、その度ごとに違う角度で頭に入ってくる。