2019年3月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
ここで私自身の使命についてお話ししたいと思います。先ほど申した通り私はさる筋から使命を仰せつかったのですが、そのときこう言われたのです。「使命を果たすためには、あなたは物質界まで降りなければなりません。そして適当な道具(霊媒)を見つけてから、その霊媒と霊的に親近性のある人間を数名選び出し、その霊媒を通してあなたがメッセージを語る場を用意しなくてはなりません。」その言葉通り、私がここへ、あなた方を導いたのです。『シルバーバーチの教え p24』
<学習内容>
シルバーバーチの教え(上) 編集者まえがき
ハンネンスワッファー 序文
補足資料 あだち・M・りょうた氏訳 ホームサークルから献辞 第1章
<参加者の感想>
*今日は、具体的な実際あった交霊会のなりたち、内容を学ぶことができました。時代が変わろうとも、今私が学んでいる霊的真理のすごさはかわる事なく、すごいことを学んでいるという事を改めて気付かせていただきました。ありがとうございます。
*シルバーバーチの普及に尽力された方々に敬意と感謝の気持ちでいっぱいになりました。自分自身の力は微力ですが、サークル活動の中で学び、少しでも近づけたらと思います。
*シルバーバーチの交霊会が始まった時代背景、内容、参加していた人々など、そのようなことがよくわかりました。
*シルバーバーチの交霊会の様子と時代背景について学びました。交霊会の内容がリアルにわかってなんだか不思議な感覚でした。霊力を降ろすためには霊界への信頼と忍耐とサークルメンバーの調和が大切なんだ、ということがわかりました。霊界の地球浄化への意気込みを感じ、私も頑張ろうと思いを新たにしました。
次回読書会のお知らせ
4月19日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2019年2月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
いつどこにいても人のため、世の中のため、人類のためを心がけるのです。自分を忘れるのです。ケチくさい打算の世界に超然としておれるようでないといけません。授かった能力を最大限に発揮して人のために役立てるのです。
『シルバーバーチ スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ p117』
<学習内容>
スピリチュアリズムの思想[Ⅱ] 神について
スピリチュアリズムが明らかにした神観のポイント(3)「愛なる神・究極の愛としての神」
ニューズレター42号「人生の指針`シルバーバーチの言葉`」
<参加者の感想>
*霊的真理を知っている私は自分のために自分が変わるのではなく周りの人をかえることができるよう、自分が変わるのだという意識をもっていくことが、地球浄化につながること、霊主肉従とし、利他愛ができるよう務めたいと思います。ありがとうございました。
*神を愛すること、人間を愛すること、利他愛ということを学びました。神に近づこうとする努力は必要なのだということもわかりました。
*霊的成長には利他愛、他人への奉仕の気持ち、道具意識を持ち、常に何が自分にできるか考えながら生活していく事が大切だと実感しました。自分と気が合う人だけでなく敵対する人たちに、愛や奉仕の精神を持つ事は非常に難しいですが努力していきたいと思います。
*大霊は、すべての人の親である以上`同士が仲良くし、尽くし合うことが願い`なのであるならば、いやだなーーーーーと思ってる人にも、寛容心、慈悲、哀れみ、仁といった神性を発揮したいと思います!!!。
*私一人が霊的成長を望むことは一種の利己主義になるのかと思っていましたが、私が霊的成長をすることで、周囲も少しずつ変わっていき、そんな私を見ることで、他の人たちも霊的成長を望むようになればいいな、と思いました。
次回読書会のお知らせ
3月15日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2019年1月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
宇宙は私たちの想像を絶した摂理によって経綸されており、これに私は常に敬虔な敬意を払っています。完全な英知から生み出されたものだからです。誤りというものがあり得ないのです。人間の目から見れば公正とは思えないかもしれませんが、それは限られた一部しか見ていないからです。『シルバーバーチのスピリチュアルなQ&A p117』
<学習内容>
スピリチュアリズムの思想[Ⅱ] 神について
スピリチュアリズムが明らかにした神観のポイント(2)
「大霊としての神」「愛なる神・究極の愛としての神」
<参加者の感想>
*神の愛、平等、を感じられれば利他愛の理解も深まると思いました。摂理の法則があるからこそ間違いはない、人間だけが間違え悩むのですね。
*宇宙と自然界のすべての存在ぶ物は、神の創造された摂理によって規制され支配されている事を知りました。すべてのものが規律正しくコントロールされているシステムは奇跡であり、神の存在を否定することはできないと思います。
*自然界の営みを通して神の完璧な完全性を感じてきましたが、その完璧性は宇宙の隅々に至るまで秩序によって経綸されており、それは神の愛によるものだとわかり感動しました。
次回読書会のお知らせ
2月1日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2018年12月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
大霊の摂理は、すべての子供たちが幸せになるためにもうけられたものです。ところが人間は、自分たちは親(大霊)よりも優れていると自惚れて摂理に背くようになったために、地上にはさまざまな問題が発生するようになったのです。
『シルバーバーチの教え 第23章 さまざまな質問に答える p181』
<学習内容>
関西シルバーバーチ読書会HPスピリチュアリズムの思想体系2「摂理観」(3)
<参加者の感想>
*神は私たちが霊的成長をするために摂理を作り、すべての事に神の愛があるということ、困難や苦しみもすべては霊的成長の糧となるので、霊優位にし、利他性をもって生きないといけないなと、再確認させて頂きました。今日もありがとうございました。
*摂理を学ぶことで神の人間への愛がわかりました。自虐行為は負のカルマ、霊を意識しながら生きることが霊性の進化を促すと思い生きます。
*改めて、霊優位になりたい、でありたい、と思いました。神様(大霊)は平等に愛してくれている・・・自分の気になる部分が出そうな時、そうでない普段も、それを思い出したいと思います。本当に、人を見る時も霊的な部分で見ていきたい。感じていきたい。その先に、それが定着して、自分が霊優位になれると思いました。久しぶりの参加、本当に来れて良かったです。
*霊主肉従の状態ではじめて利他的行為が実践できることを知りました。私がこれまで「人のため」と思ってやってきたことは案外自分のためでもあったんだな、とわかりがっかりです。霊主肉従をもっと頑張りたいです。
別日読書会(2018/12/6実施)<学習履歴>
スピリチュアリズム普及会 ニューズレター6号 守護霊との二人三脚の歩み
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1月25日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階会議室
2018年11月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
霊的真理を説く人には、大きな責任が背負わされています。もしその責任に反するなら、地上生活の間に、または死後その代償を払わなければなりません。時おり私がうんざりさせられるのは、霊界からの`高度な教え`を求めるだけで、何ひとつ困っている同胞のために手を差し伸べようとしない人間がいることです。人は成長するにつれて霊的真理と大霊の摂理を深く理解するようになっていきます。真理の追求ばかりしている人たちが、少しでも地上を明るく住みやすい世界にするために、人々への奉仕に立ち上がるなら、それこそ`最高の教え`を実践することになるのですが・・・
『シルバーバーチの教え 第6章 すべてを支配する神の摂理 p103』
<学習内容>
東京シルバーバーチ読書会 神戸出張講座のおさらい <意識の変遷>
<参加者の感想>
*霊的真理を手にしている私の責任の重さを感じます。知識は必要ですが、今ある知識でも、十分人に伝えることはできます。自分ができることをしっかりやらねばと思います。
*前回の出張講座の復習をしました。死を自覚することの重要さ、また、それを自覚できず地上にとどまっている霊に対する同情と哀れみを感じました。生きているうちに霊的知識を学ぶことがいかに大切か、また知った以上それをいかさずに過ごすことへの罪の重さも痛感しました。
*死後世界の知識を深めることができて良かったです。霊的知識はお金よりはるかに価値が高い、まさに地上の宝だとあらためて思いました。責任の重さを感じました。
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12月7日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2018年10月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
私たちは、大霊(神)とは何かを明らかにしようとしていますが、それは摂理を通して大霊を明らかにすることにほかなりません。私たちは、大霊の摂理をお教えしようとしているのです。それによってあなた方は、摂理と調和した生活が可能になります。
『シルバーバーチの教え 第6章 すべてを支配する神の摂理 p105』
<学習内容>
基本的な用語の復習 人間の心と霊
神の摂理について 関西シルバーバーチ読書会HP 参照
<参加者の感想>
◎人間は、多くの法則の中で生かされています。それを神の愛と受け止め間違った摂理に行かないように正しい認識と信仰の必要性を感じます。苦しみ悲しみ痛みを通して一生かけて摂理に沿わせて生きたいと思います。ありがとうございました。
◎すべての人に備わっている`神の分霊`には、意志、感情、知性がバランス良く成長していくと発露するものだと知りました。どんな悪人にも、一見嫌だと思ってしまう人にも、必ず`神の分霊`が備わっていると分かると嫌悪感もなくなり、許す感情がわいてきます。摂理に沿った生き方を心がけたいと思います。
◎摂理を学ぶ、途方にくれますが、日々の生活の中で感性を磨く(感じる)ということでしょうか。今日この頃 スピリチュアリズムを死の間際や認知(症)になってから知らなくて良かったとつくづく思うような場面が多くありました。
◎`大霊による直接の関与などというものは絶対にありません`という摂理を端的に表したことばが印象的でうれしかったです。
◎私たち人間は、神が愛を持って創造されたものだということが良くわかりました。人間は神に本当に愛されており、霊的成長を望まれているのですね。心が温かくなりました。
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11月30日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2018年9月読書会 学習内容と感想
今月のシルバーバーチのことば
あなた(神)は人間に、あなたの聖なる属性を数多くお授けになりました。」
『シルバーバーチの霊訓(4)』(潮文社) p.222
<学習内容>
スピリチュアリズムの思想[Ⅱ] 神について
「創造主としての神」①、②
<参加者の感想>
●今日はスピリチュアリズムの神観を学ばせて頂きました。学ぶ機会がないと、神についての正しい知識が得ることが出来ません。今すぐ理解はむずかしいですが、自分の中で一つずつ落とし込みたいと思います。この読書会に参加する大きな目的は死後の世界があるという事実を一人でも多くの方に伝えることなので知識の必要性を感じました。
●「人間の本質は心の最深部に存在する「神の分霊」です」というところ、自分として考えたらうれしいけれど、嫌な人で考えると 信じたくない気持ちになります。でも信じて、憎むのではなく憐れみたいでっす。久しぶりの読書会、やっぱり いいこときけます。
●今日は神観について勉強しました。漠然とした神の姿が10コのポイントで分かりやすく理解できました。いかに愛され見守られているか実感できました。完璧な摂理の元、私達がいかに生きるか何を考え何を思い何を行動していくかが大切だと思います。すべての人に知らせたい、理解してほしいと強く願います。
●宗教とは違う神観を学べました。肉体が死んだことをわからないと、地縛霊(悪くなくても)になってしまって、今 それが増えているのだと分かり 伝達できればと思います。
●シルバーバーチだけではなく 高級霊訓(?)からの神観を学ぶこと 知ることが全てのスタートです。かな?
●今日は神観について習いました。人間は神についての正しい認識がないと間違った生き方をしてしまうことがわかりました。神は文字通り あらゆるもの全ての創造主なんだと思います。
次回読書会のお知らせ
10月19日 (金) 10:00~12:00 神戸市北区民センター 本館4階和室
2018年7月読書会内容
1)誰に向けて祈るのか
・祈りの対象は「神(大霊)」だけ
2)いつ、どこで祈ったらよいのか
・いつ、どこで祈ってもよい
3)祈りは皆と一緒にしてもよいのか
・一人で行うことが原則だが、複数で捧げる祈りは大きな力を発揮する
4)祈りは声に出してすべきか
・声を出しても、声を出さなくてもどちらでもよい。
5)神の呼称について
・言語は地上だけの概念。呼称は何でもよい
6)祈りの内容について
・祈りは魂の行、発露である。
「私が勧める祈りの言葉は、たった一言しかありません。〝何とぞ人のために役立てる方法を教え給え″――これです。大霊のため、そして大霊の子供たちのために一身を捧げたいとの祈りほど、崇高なもの、偉大な愛、これに優る宗教、これより深い哲学はありません。」
『シルバーバーチの教え・上P114』
2018年6月読書会内容
神と人間の関係
①霊とは
人間の真実在・人間の本体
大霊の分霊
内在するミニチュアの神
②人間にとって神(大霊)とは
創造主
人間の霊的親
摂理
愛の始原
究極の理想目的
全被造物に偏在し、あらゆる万物の内側と外側に存在するもの
2018年3月読書会内容
地上への再生 (生まれ変わり)
◎スピリチュアリズムにおける再生見解の相違
時代が新しくなるにしたがって次々と最新の知識が段階的に降ろされた。
①アラン・カルデック・・・・・再生の目的は「個人のカルマ清算」
(「類魂」の概念がなく、説明ができなかった。)
②マイヤース・・・・・「自分と同じ霊系の魂の一つが、今の自分の地上生活を反映」
(「個人のカルマ清算」の視点が抜ける)
③シルバーバーチによって①②が統合・・・・再生全体の目的が明瞭になる。
◎再生に対する自己選択・自己決定
①カルマを意識する
霊界で霊的家族の中で類魂の構成メンバーとして生活していると、地上時代につくったカルマが霊的成長の足かせになっていることに気づき、地上にもう一度再生してカルマの清算をしたいと願う。
②指導霊に再生の希望を申し出る
自分の類魂の指導霊に再生したいという希望を申し出、審査後、再生人生を送ることが許可される
③カルマの清算にふさわしい地上人生の選択
自分のカルマ清算に最もふさわしい親のもと、ふさわしい国・民族・性別・時代・地域を選ぶ。
◎「類魂」理解の難しさ
「類魂」は、これまで地上の概念にはないもので、輪廻転生などの間違った再生感が根付いている
地上の言葉にない概念を説明することは困難を極める
潮文社の霊訓は、編者が自分の好きなテーマを選んで、交霊会の記録の中から選び出しまとめているため、同じ章の中の文であっても、語られた時期はバラバラで、わかりにくい。
質問者自身が霊的真理をよく分かっていないために、的外れな質問をしている
日本語に翻訳する時、原文通りになっていない。
重要な部分がカットされている。
2018年2月読書会内容
◎類魂
●幽界では再生の事実を知らない。
幽界・・・・地上時の執着を捨てる場所
●再生は霊界入りして霊的家族の中の一員になることで分かる。
霊的家族・・・・類魂という全く同一の意識を共有するメンバー。
霊的家族によって様々なメンバー数になる。
このメンバーで共同生活を営む。
メンバーの心が合算され大きなインディビジュアリティーを形成
個人が地上で経験した情報はそのまま保持し続ける。
●再生では大きなインディビジュアリティーのほんの僅かな意識を携え地上に新たな肉体を与えられ再生する。
再生は全く別人として地上に産まれる。
類魂の一部(小さなインディビジュアリティ=潜在意識)
+新しい肉体
+霊的家族のメンバーの一人が抱える個人的なカルマ
2018年1月読書会内容
カルマ 償いのプロセス
地上人生の目的
地上人生は、「失敗から学ぶ」という「霊的成長の訓練場」
①自殺者の再生人生
霊界で暗闇の中に置かれ筆舌に尽くしがたい苦しみを味わい、多くの場合、時をおかずに強制的に地上へ再生させられることになる。 再生前に前世の行為(自殺)に対する反省がしっかりとなされ、強い決意を持つことでで次の転生は乗り切ることが出来る。
②貧しい人々を苦しめた人間の再生人生
再生人生では、前世と正反対の環境に置かれることになる。もしくは前世と同じような物質的に恵まれた家に生まれ、多くの物質的誘惑の中に身をさらす人間もいる。 現在、金持として物質的に恵まれた地上人生を送っている人間の中には、こうした前世のカルマを償うために誘惑多い環境に身を置く人もいる。
③冷酷で残忍な仕打ちをした人間の再生人生
権力を背景に、人々に冷酷で残忍な仕打ちをしてきた人間は死後、身の置き場がないような苦しみを味わうことになる。苦しめた人々が、いつ仕返しをしてくるかもしれないという恐れの中で時間を過ごし、同時に犠牲となった人間が次々と目の前に現れ、目前から消えない。恐怖と苦しさに、狂乱状態になってしまう者もいる。再生人生では、かつて自分が人々にしたと同じような仕打ちを受ける立場に立たされ、最期に同じような体験をさせられることがある。不自由な身体のために火事で焼死したり、溺れて命を落とすといった試練を受けることで、前世のカルマ清算の償いが完了することになる。
④徹底して享楽を追及した人の再生人生
金美貌と財産に恵まれ本能的快楽を追求した人間の多くが、死後は人々から無視されるといった孤独を味わうようになる。虚栄心や自己顕示欲が強いために、再生人生において前世の償いにふさわしい道をたどる。 卑しい身分や貧困の家庭に生まれ、顔にアザや身体上の欠陥を持って生まれてくることもある。人々から嫌われ、孤独を強いられるようになることで罪を償う。
⑤優れた知性を悪用した人間の再生人生
前世で知性を悪用して人々を騙し富を築いたような人間は 死後、私利私欲のために用いた愚かさを、いやというほど実感させられることになる。 再生人生では、前世と正反対で、知能的欠陥や精神的欠陥を持って生まれたり、精神病を患って自分の知性を生かすことができない状態に置かれるようになる。
⑥家族のために人々を犠牲にした人間の再生人生
自分と家族にしか愛を向けない利己的な人間は、死後その生き方の間違いと愚かさを実感し、幽界でも家族と会えず、絶対的な孤独状態に置かれるようになる。 再生人生では、自分の家族や子供の窮状を目の前にしながら、誰からも手を差し伸べてもらえない辛い体験をするようになる。自分の家族や子供を犠牲にせざるをえなくなったり、家族や子供から相手にされず、家庭の中にあっても孤立状態に置かれるようになる。
⑦他人に自分の罪を着せた人間の再生人生
死後、自分の行った不正は白日の下にさらけ出されることになる。人々の前に、自分が罪を犯している状況が映像として映し出され、れを何度も何度も見せつけられる。自分の罪を告白し懺悔することになっても、罪は消えず、再生人生で冤罪の苦しみを通して、孤独の中で前世の罪を償うための人生を送ることになる。
⑧病人を生体実験した人間の再生人生
前世で、病人を騙して生体実験をしたり、不当な苦しみを与えたような場合、死後はその不正が皆の前にあらわに示されるようになる。カルマを清算するための再生人生で、前世と正反対の立場に置かれ、悪徳医師に騙されて身体に障害を持つようになったり、ニセの薬や治療によって重病を患うようになり、一生涯を身体の不自由さと苦しみの中で過ごすことになることで罪を償う。
●再生の目的
1)――類魂の一員として共同進化・共同進歩に貢献 するため
2)――自己のカルマの清算
2017年12月読書会内容
一年を振り返って
参加メンバーが個々に疑問に感じていることを述べていただきました。
◎前世で人殺をした人が、次の再生で殺されるような立場に立つことはあるのか?
◎宗教の奥義・秘伝など、長い時を経て継承されてきたものは、それなりの価値があるのではないか。
地上の問題は全て、霊的真理のさらなる深い理解が疑問を解く鍵となります。
自ら叡智を求め、深く探究し獲得しなければ、何の価値もない薄っぺらい知識と化してしまいます。
この読書会に集うメンバーの一人ひとりに霊界からの応援と愛と叡智と援助を受けてさらなる霊的冒険、霊的探究、霊的奉仕の道へと誘われますよう切に祈ります。