北神戸シルバーバーチ読書会 学習記録

北神戸シルバーバーチ読書会 学習のまとめ

2019年7月読書会 学習内容

今月のシルバーバーチのことば

もしもその〝偶発事故〟という用語が、因果律のリズムの範囲外でたまたま発生したという意味でしたら、私はそういう用語は使いたくありません。事故にも、それに先立つ何らかの原因があって生じているのです。原因と結果とを切り離して考えてはなりません。圧倒的多数の人間の地上生活の寿命は、あらかじめ分かっております。ということは、予定されている、ないしは運命づけられている、ということです。同時に、自由意志によってその〝死期〟を延ばすことができるケースも沢山あります。そうした複雑な要素の絡み合いの中で人生が営まれているのですが、基本的には自然の摂理によって規制されております。 『シルバーバーチ  新たなる啓示20頁』

<学習内容>シルバーバーチの霊訓(6)6章 婚約者を不慮の事故で失って

<学習のポイント>
ここ最近、次から次へと悲惨な事故や事件が起こっている現状を踏まえ、シルバーバーチの霊訓から、宿命と自由意志、運命とカルマを取り上げました。シルバーバーチは「 死は大部分の人にとって悲劇ではありません。しばらく調整の期間が必要な場合がありますが、ともかくも死は解放をもたらします。死は地上生活が霊に課していた束縛の終わりを意味します。 霊訓8(潮文社)71頁」と述べています。この霊的教訓を軸に、シルバーバーチの該当箇所を霊界の目線で理解しようと務め、惨事の背後にある大自然の摂理についての学びを深めました。

*地上生活における、あらゆる悲劇的な出来事も、永遠の尺度で見るとごく短い一時期にしか過ぎない。
*人生に偶然も、偶然の一致も、偶発事故もない。すべてが不変の自然法則によって支配されている。
因果律による法則は絶対であるが、人には自由意志があり、その行使が因果律の法則の中に別の要因をもたらす。
*知識を増やし霊格を高めることによって、霊的法則を理解することができ、自由意志で人生を霊的に良い方向へ規制することができる。

上記が学習内容のポイントです。(参加者5名)

 次回読書会のお知らせ (8月はお休み)
9月20日 (金) 10:00~12:00
神戸市北区民センター 本館4階和室 

peraichi.com