2018年1月読書会内容
カルマ 償いのプロセス
地上人生の目的
地上人生は、「失敗から学ぶ」という「霊的成長の訓練場」
①自殺者の再生人生
霊界で暗闇の中に置かれ筆舌に尽くしがたい苦しみを味わい、多くの場合、時をおかずに強制的に地上へ再生させられることになる。 再生前に前世の行為(自殺)に対する反省がしっかりとなされ、強い決意を持つことでで次の転生は乗り切ることが出来る。
②貧しい人々を苦しめた人間の再生人生
再生人生では、前世と正反対の環境に置かれることになる。もしくは前世と同じような物質的に恵まれた家に生まれ、多くの物質的誘惑の中に身をさらす人間もいる。 現在、金持として物質的に恵まれた地上人生を送っている人間の中には、こうした前世のカルマを償うために誘惑多い環境に身を置く人もいる。
③冷酷で残忍な仕打ちをした人間の再生人生
権力を背景に、人々に冷酷で残忍な仕打ちをしてきた人間は死後、身の置き場がないような苦しみを味わうことになる。苦しめた人々が、いつ仕返しをしてくるかもしれないという恐れの中で時間を過ごし、同時に犠牲となった人間が次々と目の前に現れ、目前から消えない。恐怖と苦しさに、狂乱状態になってしまう者もいる。再生人生では、かつて自分が人々にしたと同じような仕打ちを受ける立場に立たされ、最期に同じような体験をさせられることがある。不自由な身体のために火事で焼死したり、溺れて命を落とすといった試練を受けることで、前世のカルマ清算の償いが完了することになる。
④徹底して享楽を追及した人の再生人生
金美貌と財産に恵まれ本能的快楽を追求した人間の多くが、死後は人々から無視されるといった孤独を味わうようになる。虚栄心や自己顕示欲が強いために、再生人生において前世の償いにふさわしい道をたどる。 卑しい身分や貧困の家庭に生まれ、顔にアザや身体上の欠陥を持って生まれてくることもある。人々から嫌われ、孤独を強いられるようになることで罪を償う。
⑤優れた知性を悪用した人間の再生人生
前世で知性を悪用して人々を騙し富を築いたような人間は 死後、私利私欲のために用いた愚かさを、いやというほど実感させられることになる。 再生人生では、前世と正反対で、知能的欠陥や精神的欠陥を持って生まれたり、精神病を患って自分の知性を生かすことができない状態に置かれるようになる。
⑥家族のために人々を犠牲にした人間の再生人生
自分と家族にしか愛を向けない利己的な人間は、死後その生き方の間違いと愚かさを実感し、幽界でも家族と会えず、絶対的な孤独状態に置かれるようになる。 再生人生では、自分の家族や子供の窮状を目の前にしながら、誰からも手を差し伸べてもらえない辛い体験をするようになる。自分の家族や子供を犠牲にせざるをえなくなったり、家族や子供から相手にされず、家庭の中にあっても孤立状態に置かれるようになる。
⑦他人に自分の罪を着せた人間の再生人生
死後、自分の行った不正は白日の下にさらけ出されることになる。人々の前に、自分が罪を犯している状況が映像として映し出され、れを何度も何度も見せつけられる。自分の罪を告白し懺悔することになっても、罪は消えず、再生人生で冤罪の苦しみを通して、孤独の中で前世の罪を償うための人生を送ることになる。
⑧病人を生体実験した人間の再生人生
前世で、病人を騙して生体実験をしたり、不当な苦しみを与えたような場合、死後はその不正が皆の前にあらわに示されるようになる。カルマを清算するための再生人生で、前世と正反対の立場に置かれ、悪徳医師に騙されて身体に障害を持つようになったり、ニセの薬や治療によって重病を患うようになり、一生涯を身体の不自由さと苦しみの中で過ごすことになることで罪を償う。
●再生の目的
1)――類魂の一員として共同進化・共同進歩に貢献 するため
2)――自己のカルマの清算
2017年12月読書会内容
一年を振り返って
参加メンバーが個々に疑問に感じていることを述べていただきました。
◎前世で人殺をした人が、次の再生で殺されるような立場に立つことはあるのか?
◎宗教の奥義・秘伝など、長い時を経て継承されてきたものは、それなりの価値があるのではないか。
地上の問題は全て、霊的真理のさらなる深い理解が疑問を解く鍵となります。
自ら叡智を求め、深く探究し獲得しなければ、何の価値もない薄っぺらい知識と化してしまいます。
この読書会に集うメンバーの一人ひとりに霊界からの応援と愛と叡智と援助を受けてさらなる霊的冒険、霊的探究、霊的奉仕の道へと誘われますよう切に祈ります。
2017年10月 読書会内容
◎死の自覚と死後の覚醒について
死の瞬間 → 死の眠り → 死の眠りからの目覚め
・・・・ 死を頑なに否定<地縛霊となる>
死を自覚 <他界者の手引きで幽界に進む>
<死の眠りからの目覚め>
・地上人が見えたり、自分の遺体が見えたりする。他界した知人がぼんやりと見えることもある
・さまざまな変化に驚き混乱し、死んだことに気付かない
・自分の死を自覚することが大切
シルバーコードが切れると、霊体だけになった人間は、いよいよ地上を離れ霊界(幽界)に入る。
深い眠りに落ちた後、シルバーコードが完全に切れて霊体と肉体が分離すると、やがて本人は麻酔から醒めるように目を覚ます。目覚めるまでの時間は、人によって異なり、いつまでも目覚めることなく暗黒の境涯に堕ちていく者がいる一方で、反対にほとんど眠りのプロセスなくして霊界入りする人もいる。
こうした状況に非常に戸惑い、不安に駆られ、混乱するようになる。やがてそうこうするうちに、すでに死んでいるはずの人たちが現れ、死を教えられ「死の自覚」が芽生えるようになる。
<調整期間>
・死後の最初の調整は、休息所での眠りを通してなされる
・地上的雰囲気から隔離し、霊的雰囲気・霊的大気になじませ、霊的意識を目覚めさせる
・死を自覚した後にも、さらなる調整が必要になることもあるが、その際も休息所・病院のようなところで、眠りの時を過ごす
・地上人生を振り返ることになる(死後の審判)
2017 9月 読書会学習内容
◎質問についての勉強会
遠隔ヒーリングについて
スピリット・ヒーリングについて
参考文献(ハリー・エドワーズ 霊的治療への解明より)
時間を気に することは何の役にも立ちません。霊的治療に時間通りの規則性など必要ないのです。時間を決めると患者の方が約束の時間前に家事を片づけておかなくてはならぬことになります。その時間に期待を持ちすぎると、苦痛のある患者の場合、精神的ストレスが誘発されるのがオチです。ストレスの強くある心の状態で治療を受けるのはもっとも悪い条件となります。 以下が私たちが治療院で遠隔治療を行なう場合の手続きです。
2017 7月 読書会学習内容
「シルバーバーチの教え 上」第11章 死後の世界
「スピリチュアル入門」 第1章 宗教における修行の本来の目的
霊主肉従の闘い
宗教における修行の目的は「霊主肉従」の確立のためにある。
魂の向上を目指すものは霊的な葛藤を余儀なくされる。
肉体本能は地上世界で過ごすために必要なものとして神が与えたもの。
霊優位の状態を確保することで、霊的成長の道を歩めるようになる。
死後の世界
急死した場合 死後の世界にスムーズに移行できるかどうかは魂の進化度による。
呼吸が止まった直後
魂に意識がある・・他界した縁者が見え新しい世界に移行する。
魂に意識がない・・専門の霊に看護され、手当を受けた後新しい世界へ移行
2017年3月 読書会学習内容
「シルバーバーチの教え(上)」
第4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界
・シルバーバーチが届ける高級霊からのメッセージ
人間の理性に訴えるメッセージ
人間に内在する神性に気づかせる
大霊との繋がりを自覚させる
日常の行為のすべてを律し、大霊を顕現させることができるように導く
・霊的真理の重要性を理解している人たちの喜び
一致団結して物質界の無知の霧を晴らすことで大きな仕事ができる
前途に奉仕(サービス)の分野がいくらでも広がり、多くの真理に迷える人々を救うことができる
背後に巨大な霊的勢力が控え、地上の同志を鼓舞し、導き、心の支えになってくれる
「スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」
2017年1月 読書会学習内容
「シルバーバーチの教え(上)」
第4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界
地球人類の危機的状況
・新しい秩序の誕生には大きな苦しみがともなう。
・これからの地上は大きな変化、崩壊や大変動が起こる。
・他者と分け合おうとしない、崩壊するであろう社会システムの構築
変動の背景
・地上人類を進化させようとしている大きな力の存在
・新しい世界の種子が根付いている
将来のビジョン
・政治、宗教、科学、学問をある一つのものの側面に過ぎないと捉える新しい人類が現れる。
・苦悩や嘆きや恐れ、裳の悲しみや不幸が追放される。
・笑顔と笑い声に満ちあふれた世界
「スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊的意識の顕在化と霊性の発達」
2016 11月 読書会学習内容
「シルバーバーチの教え(上)」
第2章 シルバーバーチの霊界通信の目的
進化の過程
・霊界と地上界は助け合って進歩していくもの(相互扶助の摂理)
・すべての人種が差別なく混じり合う
・全ての人種の長所と文化と知恵を持ち寄って調和のとれた生活が送れるようになる。
真理を知ったものの義務
・自分が手にした真理を次の人に伝えてあげる(真理を知ったものの摂理)
「スピリチュアリズム入門」
霊的意識と潜在意識
・「霊の心と霊的意識」
一言感想メモ
・周囲は、霊的知識を理解してくれない。
・必要があってここに来させられたと思う。
・ここで習ったことを生活の中で身につけ消化していく。
・自分一人でも勉強しても中々理解できないのでここに来られて良かった。
・霊的なエネルギーが補給でき、霊界からの援助が受けられたように思う。
2016 10月 読書会学習内容
「シルバーバーチの教え(上)」
第2章 シルバーバーチの霊界通信の目的
なぜ高級霊界から地上へ戻ってくるのか
・人類を救済するため
・霊界で生き続けることを証明するため
・破綻状態に陥った現代の物質文明を霊的摂理の上に築き直すため
・あなた方(人間)を愛しているため
地上の悲劇・不幸の原因は何か
・万物の背後に絶対的統一原理である大霊が宿っていることが理解できない
・霊的視野が持てないため、肉主霊従、物質至上主義、霊的同胞意識が持てない
「スピリチュアリズム入門」
人間の構造と霊魂観
シルバーコード
幽体離脱
臨死体験
神智学とヨガの身体観比較
幽霊の正体
一言感想メモ(複数回答)
・ここで自分の経験を話すことになるとは思わなかった。
・こういう霊的なことは勉強しないと理解できない。
・霊的知識を学べば学ぶほど霊界に導かれるもの。
・摂理に合わせようとすることが大切。
・少しだけ理解でき、これからの足がかりが出来た。